2010年8月3日火曜日

工人舎SH6 ubuntu10.04 タッチパネル キャリブレーション



わたくしがTwitterでミニノートと呼んでいる工人舎 SH6WP10A。Intel A100という600Mhz駆動の貧弱なCPUを積んだ当機ですが、なぜかVista Home Premiumがインストールされているモデルです。それにubuntu10.04をデュアルブートで入れてあります。

普段はWindowsを使い、必要なときにlinuxであるubuntuを……そんなつもりでインストールしたubuntuでしたが、気づけばubuntuがメインになっていました。

起動も速くて、HDDへのアクセスも抑えられて、メインメモリも1GBで十分快適に動いてくれるからです。

インターネットブラウザも、Firefoxは数年前に比べて動作が軽くなり、Chromeも安定しました。ubuntu自身の起動も、バージョンが上がるたびに速くなっていく。本来なら、年月とともに重くなり不便になっていくかと思いきや、どういうわけかどんどん快適になっていくんですね。これも開発に携わる方々のおかげです。ありがとうございます。



・SH6のタッチパネルのキャリブレーションをする





タッチパネル液晶なんですが、ubuntu標準の状態だと、キャリブレーションができず、かつ両サイド付近が反応しない。ぶっちゃけますとタッチパネルなんて使わないんですけど、まぁせっかくですし使えるようにしてみましょうと。

作業をしてる最中に調べてたら見つけた記事がこちらです。
- tmurataの日記

Dell Studio15 + SH6の設定(いろいろインストール編)

はい、tmurataさんの記事で十分ですね(汗)

気を取り直して…。PenMount6000といわれるchipの載ったハードらしく、USB接続らしいということで、それに従って公式サイトを見てみると、ありましたダウンロードページ


公式サイトからubuntu10.04用のドライバをダウンロードして解凍*、中のinstall.shをsudoで実行。再起動させるとペンマークのアイコンのアプレットがパネルに追加されています。(*空白が多く含まれるファイル名なので、”場所”で開くファイルブラウザNautilusから解凍した方が簡単です)

初期状態だとたぶん座標反転の勢いでめちゃくちゃなところをタッチしてくれるので、ペンマークのアイコンからユーティリティを起動させてキャリブレーションを行います。わたくしは念のため25箇所のキャリブレーションを行いました。



ubuntu10.04用ドライバが提供されているおかげか、何事もなく完了した次第です。この機種を使っている方も少ないと思いますが、検索中にキャリブレーションについて悩んでいる書き込みをいくつか見かけたので、これを書いてみた次第です。

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